メンバーの声

本が好きなので、データアナリストの視点だけではなく、
ユーザーの視点でも企画に対して臨むことができると思います。

データアナリスト
てい さん (2020年2月入社)

──現在担当している仕事を教えて下さい。

データの分析を専門とする、データアナリストを担当しています。
電子書籍ストアの企画・運営業務を行っているデジタルマーケティング部にて、データアナリストの視点から、企画に対してサポートをしています。例えば、企画を実施する際の内容の分析や、顧客の行動パターンの収集、サービスの改善に活用できるデータの提供などを行っています。また、企画の結果についての分析も大切な業務です。

──ブックリスタに入社しようと思った理由は何ですか?

理由はふたつあります。ひとつは、自分のスキルを活かせると思ったことです。私は数学や分析が好きで、大学でも学んでいました。就職中も、学んだ知識や技術を活用して仕事をしたいと思っていて、そんな時にブックリスタのデータアナリストの求人を見つけて応募したのがきっかけです。

もうひとつは、子供の頃から本を読むのが好きだったことです。コミック、小説、ビジネス書…何でも読みます。好きな本では、物理学者のリチャード・P・ファインマンの伝記をよく読んでいます。彼のユニークなエピソードの伝記や、エッセイ集なども面白いんですよ。私のように、ブックリスタは本好きな人が多く、本に携わる仕事ができるということも大きな魅力でした。本が好きなので、データアナリストの視点だけではなく、ユーザーの視点でも企画に対して臨むことができると思います。

──実際に働いてみていかがですか? また、働き方の面ではいかがでしょうか。

やはり言語の壁や、文化の違いはあります。特に電子書籍に関することは、私には業界のバックグラウンドがない為、理解するのに時間がかかりました。日本語のネイティブの方が理解するのに5分必要なところ、自分だと30分かかってしまうこともあります。その時には、不安を解消するために皆さんが相談にのってくれたりします。また、日本語を練習する勉強会を毎日開催していただいています。リモートや会社内でチームの皆さんと雑談をするのですが、とても有意義な時間になっています。

働き方の面では、現在はリモートワークが多く、以前よりも自分の時間を上手く分配できるようになりました。通勤時間が長いので、その時間がなくなったことは大きいです。ただ、日本語を勉強中なこともありますが、施策に対しての意思疎通が難しかったり、内容が伝わり難かったりすることも少しあります。リモートでも、メンバーとコミュニケーションを取りながら、円滑に仕事を進めていきたいと思っています。

──ブックリスタでこれからどんなことをしたいですか?

現在は、「KI」という機械学習ソフトウェアの導入のプロジェクトに参加させていただいています。また、他の機械学習に関するものにも挑戦したいです。例えば、あらかじめ離脱するユーザーの予測や、書籍を推薦するシステムの構築などを行いたいと思っています。上司との面談でも相談していて、今まで勉強してきた色々なスキルを活かすかたちで、会社に貢献していきたいです。

──最後に、ブックリスタへ応募しようと思っている方へメッセージをお願いします。

海外の方であれば、日本語は勉強してから応募したほうがいいかなとは思います。でも、日本語がつたなくても、皆さん熱心に話を聞いてくれて、手伝ってくれることも多いです。
また、色々なことに挑戦しやすい環境なのは、とても魅力的だと思います。失敗してもまたチャレンジしようという、常に前向きな気持ちで仕事ができますね。ブックリスタが気になっている方は、ぜひ前向きな気持ちで応募してきてほしいです!

──ありがとうございました!

呉 鼎 Wu Ding

前職で欧米系マネジメントコンサルティング会社を経験。主に組織・人事変革コンサルティングを経験。2015年7月に来日し、2020年2月ブックリスタに入社。データアナリストを専門に行うようになり、現在は「auブックパス」のデータ分析を行っている。

Keyword

数学/python/SQL/機械学習/AI/texas hold'em

Favorite book

『Thinking, Fast and Slow』『ご冗談でしょう、ファインマンさん』『イシューからはじめよ』『Poor Charlie's Almanack』『Critical thinking: tools for taking charge of your learning and your life』

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