小説
はなとゆめ 電子ビジュアル版
KADOKAWA / 角川書店
あらすじ
わたし清少納言は28歳にして、帝の妃である中宮定子様に仕えることになった。華やかな宮中の雰囲気に馴染めずにいたが、17歳の定子様に漢詩の才能を認められ、知識を披露する楽しさに目覚めていく。貴族たちとの歌のやり取りなどが評判となり、清少納言の宮中での存在感は増していく。そんな中、定子様の父である関白・藤原道隆が死去し、叔父の道長が宮中で台頭していく。やがて一族の権力争いに清少納言も巻き込まれていき……。美しくも心ふるわす清少納言の生涯!※本電子書籍は新聞連載時のカラー挿画(遠田志帆/画)全198点を収録しています。※本文内容は、通常版の「はなとゆめ」と同一です。