「推しと顔認証で目が合う」「推しの画像を匂わせ風に設定」など、推し活ユーザーのスマホのホーム画面設定は？

株式会社ブックリスタ（本社：東京都港区、代表取締役社長：村田茂、以下「ブックリスタ」）が運営する「推し活研究部（おしけん！）」（以下文中「おしけん！」）にて、推しのいるユーザーに対して、スマートフォン（以下スマホ）事情に関する調査を行いました。

ブックリスタでは、推し活に特化したサービス、推し活アプリOshibanaを運営しています。ユーザーは、‟推し活をしている人”が中心。推し活アプリOshibanaが設立した「おしけん！」は、ユーザーの皆様の推し活をより楽しく、サポートすることを目的とした部活動です。

今回は、推し活をしている10代～60代のユーザー273人に、推し活ユーザーのスマホ事情に関する調査を行いました。本レポートでは、毎回10代からの回答が多く、平均して回答者全体の半分以上を10代が占めています。そのため、推し活を牽引する若年層の動向が常に調査結果に色濃く反映されています。今回の調査では回答者のうち、10代以下～10代が65％を占めるという結果になっています。

◆ 推し活ユーザーのスマホ事情に関するレポート
【推し活調査の概要】
調査対象：推し活をしている全国のユーザー
回答人数：273人
調査時期：2025年9月25日～10月27日
調査方法：推し活アプリOshibanaにてオンラインアンケートを実施
※本レポートのデータは、小数点以下第2位を四捨五入しています（合計しても100%にならない場合があります）。
※調査は報酬無しで実施しています。

■ 8割以上が「推し関連画像」を設定！　推し活ユーザーのホーム画面事情
推し活ユーザーのスマホ事情を調査しました。まず注目したのは、毎日目にするスマホのホーム画面。どのような画像を設定しているのか、結果をまとめました。

その他、単色やグラデーション、シンプルな模様・テクスチャ、空の写真、花や植物の写真、家族や友人との写真、SNSで流行った運気アップの画像なども挙げられました。

今回の調査は、推し活アプリのユーザーを対象にしているという背景はありますが、「推しの画像」が54％、「推しのイラスト」が21％、推しのイメージ（概念）壁紙が4％、推し活で撮った写真が2.6％と、81.6％の人が推し関連の画像を設定していることが明らかになりました。

さらに、「スマホのホーム画面を推し仕様に編集したことがあるか」という質問には、93％が「はい」と回答しました。

スマホは毎日目にするものだけに、推しを感じられるデザインにすることで、日常のモチベーションアップにつなげている人が多いようです。まさに、“スマホも推し活の一部”と言える結果となりました。

■ スマホのホーム画面から見える、推し活の新しい形
8割以上が推し関連の画像を設定していましたが、設定方法にはそれぞれの個性が見られました。

・顔認証で開くので、画面にパッと顔を向けた時に推しと目が合うイラストを選んでいます！（10代女性）
・設定してる写真が少し下を向いて見下ろしているので、推しに見下ろされてる気分になれます（10代女性）
・推しが多いのでシャッフル表示で色んな推しを表示している（30代女性）
・推しを設定する時は引きの画像を使い、なるべく画像の中の推し全体を映せるようにしています（10代女性）

なかでも特徴的だったのは、あえて推しの顔を見せずに雰囲気で存在を感じさせる、いわゆる「匂わせ」風の演出です。

・彼氏風の画像（匂わせみたいな感じ）を選び、あえて首から下を設定する（20代女性）
・推しの顔が写ってない彼氏風の写真や（推しの）概念の写真、参戦したコンサートで撮った写真の3択（10代女性）
・推しとの匂わせ画像みたいな感じにしてます（10代女性）

匂わせ風画像の設定は、推しを自分だけのものとして大切にしたい、同担に知られたくない、他人には踏み込まれたくないといった思いなど、さまざまな思惑が感じられます。あえて推しの顔を見せない形で、独自の愛情表現をしているといえるでしょう。また、時計の色や壁紙の配色など、細部まで推しを感じられるように工夫している人も多く見られました。

・時計の色を推しに関連するモチーフの色にしています（10代女性）
・iPhoneは壁紙を50枚設定できるので、たまに見直しする（30代女性）
・私自身が青が好き＋推しのイメージカラーが青のことが多いため、壁紙をただの青にして、Oshibanaさんのウェジェットを最大限に活用して青色系のイラストを集めてホーム画面を飾ってます（10代女性）

▲名前を挙げる人が多かった「Oshibana」は推し活をサポートするウィジットアプリです。今回の調査は同アプリ内のアンケートで実施しました。

こうした回答からは、ホーム画面を自分だけの推し空間として設計する傾向がうかがえます。

■ ホーム画面は、日常を彩る「癒し空間」
推しの画像以外を設定している人や、自由回答をされた方からは、次のような声も寄せられました。

・好きなお菓子とか作ってみたいお菓子（20代女性）
・受験勉強に集中するための激励画像（10代女性）
・推しのイベントがあるため、「当選祈願」とだけ大きく書いてある壁紙にしている（10代女性）
・友達との思い出の写真を壁紙にして、見るたびに楽しい記憶を思い出せるようにしている（20代女性）

また、オタバレ（オタクであることが周囲に知られること）を防ぐために、フェイクのホーム画面を作成しているという声も一定数ありました。

・こっそり推し活したいので、何ページかスクロールしたところに推しホーム画面を作成しています（30代女性）
・ホーム画面は人に見られやすいのでオーソドックスな画像にしています（20代女性）
・推し活用（Oshibanaウィジェットやホームページなどのブックマークを配置）の画面と、普段用の画面に分けています（10代女性）
・誰が見てもいいように、ゆるキャラや風景・韓国風にしている（10代女性）

ホーム画面の中には、ユーザーの推しへの愛や、日常との折り合いの付け方などの工夫がぎゅっと詰まっていました。推しと匂わせ風に楽しむ人も、推しを設定せずに自分の快適な空間として楽しむ人も、どちらも自分らしい推し活の形といえそうです。

本レポートの使用について
・本レポートを引用や転載される際は、必ず「「推し活アプリOshibana 推し活研究部（おしけん！）」調べ」と明記してください。
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推し活アプリOshibanaの目指すところ

「おしけん！」を運営する推し活アプリOshibanaは、推し活を通して「今日も生きてて幸せ」と思える時間を増やすアプリです。推す側の立場から推し活について考え、ユーザーと一緒にサービス開発を行っています。

推しができた際にアプリを利用していただくことが多く、学生や特定の推し活コミュニティを中心に、学校の口コミやSNSで広がっており、App Storeの評価4.8を維持したままレビュー数1.2万人を突破しました。推しのゲームを自分で作って遊べ、友達にもシェアできるweb版の新機能「推しゲーム」を好評リリース中です。

推しのゲームを作って遊べる「推しゲーム」：https://games.oshibana.fun
推し活用プロフが公開できる「推し活リンク」：https://oshikatsu.link

推し活アプリOshibanaでは、アプリ内で推し活ユーザーに向けたアンケートを定期的に行っています。いただいた意見はアプリ開発に反映されるほか、ニュースに取り上げられる可能性も！？気になる方はアプリをダウンロードしてみてください（対応端末は現在はiOSのみ）。

公式サイト：https://oshibana.fun/
App Store URL：https://apps.apple.com/jp/app/id1581399897
対応端末：iOS　※iOS16.0以降
公式X：https://x.com/Oshibana0487
公式TikTok：https://www.tiktok.com/@oshibana0487
イラスト：三浦ポパ（https://x.com/miurapopa）藍川蓮（https://x.com/aikwarendbiryut）
サービスのアイデアや開発中の機能については、Trello（https://trello.com/b/E9C5Ac1M）にて公開しています。

本リリースに関するお問い合わせ
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推し活アプリOshibana開発責任者　本澤友行
nbo@booklista.co.jp

推し活アプリOshibanaの不具合や要望は、アプリ内の連絡フォーム、または公式Xへお願いします。
公式X：https://x.com/Oshibana0487

ブックリスタについて
ブックリスタは、「エンタメ×テック（知的好奇心×感動体験）」のビジョンのもと、推し活アプリOshibanaやショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma」、クリエイターマッチングポートフォリオ「ENRAI」など、新規事業の創造に取り組んでいます。また、電子書籍に関する各種事業を基幹事業として展開し、電子書籍ストアの総合的な運営をトータルにサポートしています。あらゆるエンタテインメントに対象を広げ、デジタルテクノロジーを駆使しながら、新しい価値の創出を実現していきます。
https://www.booklista.co.jp

※「- 推し活アプリ Oshibana -」は、株式会社ブックリスタの登録商標です。