ニュースリリース

2014年7月4日

エンタメ業界関係者は必読!榎本幹朗氏が音楽産業から鋭く論考する長期連載がついに書籍化『未来は音楽が連れてくる Part 1日本が世界の音楽業界にもたらしたもの』電子書籍で本日7月4日(金)発売!

株式会社ブックリスタ(東京都港区)と株式会社エムオン・エンタテインメント(東京都港区)は、両社協業の電子出版ブランド「otoCoto(オトコト)」より、『未来は音楽が連れてくる Part 1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの』(著・榎本幹朗)を、本日2014年7月4日(金)主要電子書籍ストアにて発売いたします。

音楽業界総合情報サイト「Musicman-NET」における同名長期連載をまとめた本作は、著者・榎本幹朗氏によるワールドワイドな鋭い先見と膨大な量の資料に裏打ちされた検証内容が、音楽業界関係者や音楽ファンのみならずIT・Web業界など様々な方面から反響を呼んだ作品です。今回は書籍化にあたりさらなる資料を追加した増補改訂版として、時間をかけて積み重ねられた同氏の濃密な論考を、シリーズ全6巻に渡って配信してまいります。

シリーズ第1巻となる『未来は音楽が連れてくる Part1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの』では、1920年代まで遡り、「レコード産業」、「Walkman(R)」、「MTV」、「CD」をめぐる人物たちの物語を描きます。


音楽産業が陥ったイノヴェーションのジレンマをいかに克服するか。解法を見出すために、3年の歳月を費やして執筆してきた。結論から言えば、この苦悩は克服しうるものだ。それは歴史が証明している。世界を見れば、答えの方向はすでに示されている。

時の流れを読み通すなら、iTunesやYouTubeだけでなくSpotify、Pandoraをも超えるイノヴェーションのチャンスが、日本企業にも訪れようとしていることにも気づくだろう。
いま音楽に起きている革命は、他の産業にも波及し、世界をも変えていこうとしている。
黄昏は闇夜を経て、ふたたび夜明けに連なるだろう。

(『未来は音楽が連れてくるPart 1日本が世界の音楽業界にもたらしたもの』序文より)
©2014 Mikiro Enomoto


 『未来は音楽が連れてくる Part1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの』 目次

第1章 ラジオの登場で売上25分の1になったレコード産業、イノヴェーションを重ね復活
第2章 40年かかったレコード産業、黄金時代の再来
第3章 日本が世界の音楽産業に もたらしたもの
第4章 メディアが音楽を救うとき〜MTVの物語
第5章 MTVのグローバル経営から学ぶ。クールジャパンの進め方
第6章 続・日本が世界の音楽産業にもたらしたもの

書籍情報

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©2014 Mikiro Enomoto

書名 : 未来は音楽が連れてくるPart 1 日本が世界の音楽業界にもたらしたもの
発行 : エムオン・エンタテインメント
発売日 : 2014年7月4日(金)
価格 : 500円(税抜) ※価格はストアにより異なる場合があります

取扱いストア :
Reader Store http://ebookstore.sony.jp/
ブックパス http://www.bookpass.auone.jp/
その他主要電子書籍ストアにて発売

※Part2は8月中旬発売予定です。

著者プロフィール

榎本幹朗(えのもと・みきろう)
1974年、東京都生まれ。上智大学英文科出身。大学在学中から映像、音楽、ウェブのクリエイターとして仕事を開始。2000年、スペースシャワーTV、J-Wave、FM802、ZIP-FM、North Wave、cross fmが連動した音楽ポータルサイト「ビートリップ」にて、クロスメディア型のライブ・ストリーミング番組などを企画・制作。2003年、ぴあ株式会社に入社。モバイル・メディアのプロデューサーを経て独立。現在は、エンタメ系の新規事業開発やメディア系のコンサルティングを中心に活動中。

今後とも両社は、電子出版ブランド「otoCoto(オトコト)」を通じ、様々な電子書籍の楽しみ方を提案してまいります。

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