メンバーの声

B to Cビジネスの醍醐味は
ユーザーの喜びの声が聞けることです。

システムエンジニア
加治 孝洋さん (2017年2月入社)

──現在担当している仕事を教えて下さい。

プロダクト開発部の部長として、各チームのリーダーと連携を取りながら、開発者が動きやすいように環境を整えるのが仕事です。各チームやプロジェクトの課題、1on1を通じて各メンバーの抱える問題を拾い上げて、組織的に解決することを意識して動いています。

──ブックリスタに入社しようと思った理由は何ですか?

私が転職をした理由は、クライアントが望むものを作るのではなく、ユーザーと自分たちが良いと思えるプロダクトを主体的に作りたい、B to Cサービスに関わりたい、と思ったからです。本が好きなので、本に関わることの出来る仕事というのも、ブックリスタの大きな魅力でしたね。

──前職では何をしていましたか?

SIerにいました。クライアントのシステム導入のグランドデザインから要件定義、設計、開発、テスト、保守・運用と、上流から下流まで全フェーズを経験しました。業務分析、クライアントとのコミュニケーション、開発チームのマネジメント、プログラミングなど、システムに関わる様々な役割で働いています。エンジニアとしてはOracleでのSQL、バッチ周りの設計開発が主です。Web系のことには関わっていませんでした。

──働いてみていかがですか? ブックリスタの魅力とは何でしょうか?

システム開発担当と言っても、専門分野で手を動かすだけではなく、サービスの成長を見越し、ストアの企画から関わることも出来るので、思った以上に広い視野で仕事に取り組むことができます。

SNS等を通じてリリースに対するユーザーの反応を感じられるのは、B to Cの仕事をしたかった僕にはとても良いやりがいになっています。システム会社とは違い、出版社とやりとりをする営業や、キャンペーンを考える編成が同じ会社にいるので、いろいろな視点の人とサービスを多角的に見られるのも面白いです。そして期待通りだったのですが、本やマンガの話を真剣に出来る人が社内に多くてとても嬉しいです。

──ブックリスタの環境はいかがですか?

ブックリスタは、働く時間帯や働く場所など、個々の事情に合わせた働き方がしやすいと思います。私の入社当時から業務状況や各人の事情に合わせたリモート勤務も可能となっており、昨今の流行り病に起因するリモート中心の環境への移行もスムーズでした。リモート環境下でのコミュニケーションもSlackやMeetを中心にして、最近ではバーチャルオフィスツールの導入も一部チームで始まっています。一方で、オフィスにもリモートミーティングをしやすいように半個室ブースの設置がされたりと、状況に合わせてメンバーに働きやすい環境を提供できていると思います。

──システム開発の内製化がほぼ完了しました。現在の状況はいかがですか?

ベンダーへの外注を中心として開発を進めていた頃に比べて、格段に開発速度と品質がよくなりました。プロダクトマネージャーと開発者が直接コミュニケーションして、どのようなプロダクトにしていきたいのかの意識合わせが、企画と開発との間でスムーズにできるようになったことが大きいです。

一方で、旧来のソースコードやインフラに埋め込まれた技術的負債の返済が急務なので、新規技術や開発トレンドを取り入れた新規アプリケーションやインフラへの作り直しを進めているところです。またブックリスタでは新規事業の開拓も進めており、ゼロからサービスを開発する機会も増えてきています。参画した開発メンバーたちも、今までの経験や得意分野を活かしながら、新しい技術領域や開発プロセスへのチャレンジが増えました。

──部長として、大切にしていることは何ですか?

メンバーの方が私よりも開発経験豊富なので、いかにメンバーの力を引き出すかにこだわっていきたいです。現場の主役は私ではなく、メンバーです。開発現場の回し方をどうしていきたいかは、メンバーたちに考えてもらって、それを実現するための筋道をつけ、課題を取り除くのがマネジメントの仕事です。エンジニアが自発的に考えて、楽しく開発ができるようなカルチャーが作られるようにサポートしていきます。

──最後に、ブックリスタへ応募しようと思っている方へメッセージをお願いします。

ブックリスタは現在、事業でもシステムでもチャレンジのときを迎えています。ご自身の今できることを軸に、Web技術全体に経験領域を広げていくチャンスになると思います。R&D活動も部として推進しているので、すぐにはビジネスに結びつかない技術にも取り組んで、ゆくゆくはストアで活かしてもらいたいです。

──ありがとうございました!

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