読んでほしいこの本

2015/2/19 written by BOOK TRUCK

あの雑誌のこの号がオススメ!

電子書籍で読めるコンテンツが増えてきたことに加えて、タブレット端末や読書アプリも進化し、電子書籍で雑誌を読む生活が益々快適になってきています。今回は電子書籍で読めるオススメの雑誌のなかから、筆者の思い入れたっぷりのお気に入りの号を7冊ご紹介いたします。保管スペースを気にしなくて良いことや、買い逃していたバックナンバーを手軽に購入できるのも電子書籍の良いところですね。どうぞお気に入りの1冊を見つけてみて下さい。

今まで読んだことのない「コーヒー特集」

WIRED(ワイアード) (VOL.12)

コンデナスト・ジャパン

2014/6/10

この本のあらすじ

1993年に米国で創刊、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

デジタル革命以後のテクノロジーの進化から現在社会を読み解く雑誌『WIRED』。『WIRED』は社会に起きている変化を様々な角度から注意深く見つめ、そこに丁寧に意味と文脈を肉付けしていくことによって、この世界がこれからどこに向かうのかという最も刺激的な問いに挑み続けています。そんな『WIRED』のなかでも僕が好きなのがVol.12の特集「コーヒーとチョコレート」。コーヒー/カフェは情報誌の特集の定番ですが、カフェをイノヴェイションのプラットフォームとして再定義したところがさすが!なぜブルーボトルコーヒーに4,500万ドルもの莫大な資金が集まったのか、本号を読むとその意味がおぼろげながら見えてきます。

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みんなの“大好き”が詰まった素敵な雑誌

ケトル (20号)

太田出版

2014/8/12

この本のあらすじ

無駄の中に最高は生まれる。新しくもスタンダードなカルチャー・マガジン。一見すると“知らなくても良い”情報が、私たちの日常に楽しい刺激を与えてくれる、というダイナミズムを体験できる雑誌。「ネタになる、アテになる、バズをうむ」。そんな雑誌を目指します。 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

「テレビ東京が大好き!」「ウディ・アレンが大好き!」「たまごが大好き!」など、毎特集「◯◯が大好き!」というわかりやすい切り口で、愛情たっぷりにある対象を語り尽くす雑誌『ケトル』。僕のオススメは「駅そば食べて、読書して ローカル線旅が大好き!」です。ローカル線でのんびり行く旅の魅力がぎゅっと詰まっていて、取り立てて鉄道好きでない僕でも無性にローカル線旅に出たくなり、ものすごくワクワクしました。※ちなみに筆者はケトル創刊準備号「本屋が大好き!」のなかで、ラーメンズの片桐仁さんによりフェチ書店員ベスト1に選んでいただいたことがあります。

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みんなが大好きなカレーの話

dancyu(ダンチュウ) (2014年7月号)

プレジデント社

2014/6/6

この本のあらすじ

『dancyu(ダンチュウ)』は、おいしい食べ歩き、料理づくり、素材探しなど、食を楽しみたい人のための月刊誌。みなさんが本音で食べたい、カレー、パスタ、寿司、イタリアンなど、最新かつ最高峰の情報を徹底的に掘り下げてお届けしています。 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

2013年に若い読者も楽しめる内容、デザインにリニューアルし、メキメキと存在感が増してきた食の雑誌『dancyu』。僕のお気に入りは2014年7月号「カレーのこと。」です。僕がカレー好きと言うことは差し引いても、カレー好きイラストレーター安西水丸の追悼記事に始まり、カレーの名店マップ、dancyuカレー部公式カレーレシピ、堀江敏幸による『象とカレーライスの島』の読書録と圧巻の内容です。紙ではすでにSOLDOUTの号なので、ここはひとつ電子版で是非!

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毎号が永久保存版のクオリティ

Harper’s BAZAAR(ハーパーズ・バザー) (No.02)

ハースト婦人画報社

2014/1/20

この本のあらすじ

1867年にニューヨークで誕生した『ハーパーズ バザー』は、140年以上の歴史を誇る、世界初の女性ファッション誌。 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

創刊から『VOGUE』とともに世界のファッション誌をリードし続けてきた『Harper’s BAZAAR』。登場するモデルやファッションアイテム、ファッションフォトやエディトリアルデザイン、そのすべてがとてつもないハイクオリティで、今でも僕のなかで格好いいファッション誌の代表的な存在です。僕のお気に入りの号は、1940年代に弱冠21歳にして『Harper’s BAZAAR』で一躍脚光をあび、現代のファッション・フォトグラファーの礎を築いた「リチャード・アヴェドン」特集です。当時を知る関係者のインタビューや黄金期の掲載カットも満載でとてもお得感のある一冊です!

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進化を続ける「地上で読む機内誌」

PAPER SKY (no.46)

ニーハイメディア・ジャパン

2014/11/30

この本のあらすじ

『PAPER SKY』はリアルな人々の為にリアルなたびを提案する雑誌です。リヴィングルームからダイレクトに世界中のあらゆるカルチャーや場所への旅が始まります。 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

「BARCELONA | swim」「ARGENTINA | art」など、毎号一つの地域を一つのテーマで掘り下げるスタイルが面白い旅雑誌『PAPER SKY』。僕のイチオシの特集は昨年11月に発売された「NORTHERN JAPAN | jomon」です。なぜこの号が特に好きかと言うと、他の号がある地域へのトラベル欲を刺激してくれることに対して、この号では北日本に行きたくなるのはもちろん、縄文時代への時空を越えたトラベル欲をもガシガシ刺激してくれるからです。そんな旅雑誌が他にありますか!?

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マンガ好きにもそうでない方にも

Discover Japan (Vol.34)

エイ出版社

2014/5/20

この本のあらすじ

日本のいい「こと」、「もの」、「場所」、「人」を再発見する雑誌です ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。

おすすめコメント

「京都」「禅」「コーヒーとお茶」など日本の素晴らしいものを特集する雑誌『Discover Japan』がVol.34で注目したのは、日本が世界に誇る文化「マンガ」でした。本誌ではマンガの歴史から最新のマンガ論まで幅広く取り上げつつ、それでいてしっかりと読みたいマンガに出会わせてくれるからさすがです。今や大分少なくなったかもしれませんが、マンガなんて子どもが読むものだと頑に信じている方(うちの父親がそうでした、、、)にこそ読んでもらいたい珠玉のマンガ特集になっています。

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ヴィジュアル良し、テキスト良しのスポーツ誌

Sports Graphic Number Do ハワイを走ろう。

文藝春秋

2014/11/20

この本のあらすじ

すでにやっている人も、これからやろうという人も、カラダを動かしたい人々みんなが楽しめる雑誌、それが『Number Do』です。

おすすめコメント

昨年11月28日に電子版の配信がスタートしたばかりの『Number Do』。兄弟誌の『Number』がスポーツを観るのが好きな人のための雑誌だとすると、こちらは誌名が表すようにスポーツをするのが好きな人のための雑誌です。専門誌のように敷居を高くせず、スポーツから遠ざかっている大人たちも思わず身体を動かしたくなる楽しい特集ばかり。また発行元が文藝春秋と言うこともあり『Number』同様に読み応えのあるテキストも見所ですよ!※何を隠そう本誌に掲載中の角田光代の連載「なんでわざわざ中年体育」の題字は筆者が書いています。

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僕はいわゆる「紙の本」好きですが、電子書籍で本を読むようになって、一時より読書量(購入量)が増えたことも確かです。紙と電子、どちらにも優れた点があります。読者がシーンにあわせてうまく使い分けることができれば、より良い読書生活を送ることができるのではないでしょうか。ということで、電子書籍で雑誌を読んだことのない方も是非一度お試し下さい!

BOOK TRUCK

2012年3月オープン。BOOK TRUCKは公園や駅前、野外イベントなどの行く先々に合わせて、その都度品揃えや形態が変わるフレキシブルな移動式本屋として、新刊書、古書、洋書、リトルプレス、雑貨などを販売。

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